旦那がリストラされた!リストラ勧告された後に旦那がした6つの行動

職場から帰ってきた旦那の玄関での一言から全ては始まりました。

「解雇された」

その言葉を旦那から聞いた時は一瞬で頭が真っ白になりました。

それが半年前のことです。

今やっと落ち着いてきたので少しずつ当時のことを、この半年間のことを書いていこうと思います。

旦那がリストラされた話を誰に相談することも聞いてもらうこともできず、
私自身はずっと苦しかったので、同じような境遇の人の支えに少しでもなればと思います。

我が家は40代の旦那と30代の私、それに6歳の娘の3人家族です。

私もパートで働いていますが、
生活をしていくには旦那の収入が必要不可欠です。

そんな旦那がリストラされて、明日から来なくていいと言われてしまいました。

旦那は、真面目な性格で仕事にも熱心に取り組む人間です。
ただ、真面目が故に上司と揉めることも度々あります。

今回もその性格が原因で上司を怒らせた結果が招いています。
一番最悪の結果になってしまいました。

ただ、旦那を擁護するならば、
その上司は、保身に走った人間でその人が会社に入ってきてから多くの人が辞めているそうです。

旦那の性格だけでなく、上司にも問題があったようです。

ただ、もう解雇されてしまったので、
これまでのことをどう言っても仕方ない。

この先をどうするかを考えないといけない。

体の力が抜けて、目の前が真っ白になった状態だけど、とにかく次にすることを旦那と話し合いました。

目次

リストラ勧告された後に旦那がした6つの行動

①冷静になる

とにかく冷静になることが大切です。

突然のことで頭が混乱したり、考えることができなくなったり、感情的になったりしますが、
まずはどのような状況になっているのかなどを紙に書いて頭を整理していくことが一番大切です。

旦那が解雇されたとなって、私は今までにないぐらい動揺しましたし頭が混乱しました。

良くないこともいっぱい考えました。

こんな時こそ冷静になるのがとても大切です。

②労働基準監督署に連絡

旦那の身に何が起こっているのかを整理するためにも労基に連絡しました。

このようなことに初めて直面するので、何をどう処理していったらいいかも分からなかったからです。

労働基準監督署の所在地はこちらから調べられます。

とりあえず相談だけなら自宅の近くの労基でも大丈夫。
労働違反などでしっかりと職場のことを話したい場合は、職場を管轄する労基に連絡してね

労基に連絡したところ、不当解雇に値するという結論になりました。

弁護士に相談して裁判をするかどうかという話にまでなりましたが、
お金も時間もかかるし、何より確実な証拠を証明することが難しい内容のため裁判ではなく、
解雇を受け入れる方向で動くことになりました。

旦那は、無遅刻無欠席で真面目に仕事に取り組んでいました。
上司と揉めることもありましたが、言われた仕事はこなしていたので不当解雇に値します。

しかし裁判をする場合は、30万の費用と裁判中は転職活動ができないということもあり、
夫婦で何度も話し合った結果、裁判はしないということになりました。

ただ、会社側に圧倒的に不利なところがある場合ならやっていたと思います。
例えば、給料未払いなど調べたら確実に会社側がおかしいとわかる内容がある場合です。

③退職条件を確認する

退職を受け入れるとなったので、
次にすることは退職条件を確認することです。

旦那は退職金、退職理由証明書などについて何度も職場と話していましたし、その際も労基に都度連絡をしていました。

失業手当の申請には退職理由が必要です。
会社都合の退職か自己都合の退職かによって、失業保険の受け取り方が変わってきます。

リストラの場合は会社都合ですが、会社都合にしたがらない会社もあります。

話し合いができる会社なら話し合うべきだと思います。

④健康保険と年金の手続き

退職した場合、健康保険と年金の手続きをします。

国民年金に関しては手続きを忘れても、払ってくださいの案内が届くのでそれで払えばOKです。

ただ、健康保険の場合は、任意継続というものがあります。

国民健康保険にするか任意継続にするかは、人によってどちらが得か計算してみないと分かりません。

旦那の場合は、任意継続の方が得でしたが、
突然の解雇にバタバタとしてしまい、20日以内という期限に間に合わなかったので任意継続にすることができませんでした。。

⑤失業手当の申請

失業手当をもらうために、ハローワークに行っていました。

申請はできる限り早い方がいいです。
申請が遅いと貰えるまでの期間が長くなります。

必要な書類をハローワークに確認してから行くことをお勧めします。

ハローワークは混んでたりと結構時間がかかります
二度手間にならないように、必要な書類は事前に確認するのが一番です

ハローワーク(公共職業安定所)は住んでいるところの管轄の場所に行きます。
どこに行くかはこちらで調べられます。

⑥求職活動

これが一番重要です。

諸々の手続きがあったりで心身ともに大変ですが、
それらと並行してとにかく求職活動をしましょう。

旦那はいろんな転職サイトに登録していました。
そして半年経った今、リクルートエージェントで仕事を見つけることができました。

リクルートエージェントはとにかく求人数が多く、転職エージェントの大手です。

いろんな転職サイトに登録して多くのアドバイザーと面談をした旦那は、
「やっぱりリクルートエージェントが一番ちゃんとしてる」と言っていました。

ただ、アドバイザーにもいろんな人がいます。
何人も部下を持っている有能な人も、入りたての新人も同じアドバイザーとして同列です。

ちゃんと自分に合った企業を紹介してくれる人と面談するのがお勧めです。

最後に

突然の旦那のリストラは、心身ともにかなりの負担があると思います。

私は毎日のように家族や旦那とのこれからのことを考えていました。

ただ、いつも自分に言い聞かせていたのは、
旦那は旦那、私は私と言うことです。

旦那のことに関しては、自分が率先して動いてどうにかなるというものでもなく、
ならないからこその歯痒さもありましたが、
どうにもならないなら、自分自身のことを考えてやれることをやろうと思いながら毎日過ごしていました。

家のことも子どものことも自分のことも。

考えないようにするためにむしろ忙しく動いていました。
でもこれは心身ともに疲れるのであまりお勧めしませんが。笑

とにかく、旦那は旦那、私は私。

旦那がリストラされても私は私にできることをするしかない。
と言う気持ちで半年間をなんとか乗り切りました。

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家族が円満に過ごすための、
ちょっとためになること喋ってます。

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