転職したいっていうと周りに止められた…
他の会社で働きたいけど、
人間関係や仕事内容が合わなかったらどうしよう
こんな人のための記事です。
働いて2年ほど経つと他の会社でも働いてみたいと思ったり、今の会社に不満があったりとさまざまな理由で転職を考えることがあると思います。
ですが、考えていくと同時に転職に対していろんな不安も出てきたり、周りに相談すると「20代は我慢するとき」なんて言われて止められたりもします。
人は変化や予測不能なことに恐れや不安を抱くものです。
親や周りが転職に反対するパターンも心の奥底にはこの思いがあることが多いと思います。
ただ、結論としてはあなたが20代なら迷わず転職すべきです。
なぜなら、20代での転職はデメリットよりもメリットの方が大きいからです。
私は大学を卒業し22才で働き始めましたが、働き始める前に20代のうちに3カ所の企業で働こうと決めていました。
そして実際に3か所で働きましたが、
結果、とても充実した20代を過ごすことができ30代後半になった今も転職したことに対して何の後悔も持っていません。
いろんな不安はあると思いますが今は転職を効率的にできるサービスもたくさんありますし、転職をしようか迷っている人は前向きに転職に取り組んで欲しいなと心から思います。
中でも、もっとも効率的により自分の求める企業(福利厚生の充実や未経験への挑戦、更なるレベルアップなど)に転職するにはやっぱり転職エージェントを活用するのがベストです。
転職エージェントは企業からお金をもらっているので、活用する求職者は一切お金を払わなくていいんです。
無料で活用できてリターンの大きい転職エージェントは控えめに言ってかなり最高のサービスです。
こちらにおすすめの転職エージェントを記載しているので合わせてどうぞ。
20代で転職をする4つのメリット
①新たな知識とスキルを得ることができる
いろんな職場で働くことによってその現場それぞれのやり方を見て覚えることができます。
例えば、ケーキ屋さんで1か所しか働いたことがない人よりも2か所で働いたことのある人の方が、2店舗分のケーキを作れるようになり、材料の種類や道具の知識なども増えます。
「でも、作らせてもらえるかは分からないし」
と思うかもしれませんが、作れなくても見て知ることはできますし作っている人に聞くこともできます。
作りたかったら作りたいことをアピールすることもできます。
でも、作っていない職場ではこれらのことを全てできません。
ケーキ屋を例にしましたが他の職種でもそうです。
そもそもその業務を行なっていない職場では知ることも聞くこともましてや、やることなんて到底できないのです。
②いろんな価値観の人と触れ合うことができるので人間的にも成長できる
職場が変わることによって当然ですが、一緒に働く人も変わります。
価値観が合う人もいれば、合わない人に出会うこともあります。
いろんな価値観に触れることで新たな発見があり自分自身の成長に繋がりますし、将来の方向性や目標を決めることができるかもしれません。
私は知識と技術だけを求めて転職したけど、
多くの人に関わることで
価値観の構築や人に対しての許容範囲も広くなったよ
とはいえ、「新しい上司がとんでもないパワハラ上司だったら…」と考えたりもすると思います。
転職において誰もが考える懸念点の1つだと思いますが、実際に転職してみないと分からないですしそれも含めて経験です。
転職してみてあまりにも合わないと思えばまた転職すればいいんです。
こう言うとすごく適当に感じるかもしれませんが実際にそうなんです。
人間関係なんて行ってみないと分からないし、そこを考えてもいても前には進めず時間だけが過ぎていきます。
転職で失敗しても次に進みやすいのが20代で転職する強みなんです。
それでもできる限り失敗はしたくない!と言う方は無料で活用できる転職エージェントを使うのも手です。
相手の会社やその中で働く人の情報を少なからず持っている転職エージェントに聞けば、職場の雰囲気を知ることができるかもしれません。
③人生のキーパーソンに会えるかもしれない
転職によって自分とは合わない人が上司になる可能性もありますが、
自分のキャリアアップに繋がったり、将来独立するならその時に仕事をくれたりする人生のキーパーソンに出会える可能性もあります。
人生のキーパーソンに出会えるとその後の人生を急激に押し上げてくれます。
それは20代かもしれないし、30代かもしれないですが、今のうちにたくさんの人に出会って種を蒔いておくことが重要です。
20代の時に出会った他部署の同僚が、40代になって仕事を依頼してくれたり新たなキーパーソンを紹介してくれたりと言うことが実際にあります。
その出会いが20代か30代かはわかりませんが、自らいろんな人に会いに行くほどにその確率は高まります。
④30代は家庭や経済的なことを考えるので転職に踏み切れないことが多い
30代になると結婚や将来の安定を考える機会が多くなり、20代の時ほど気軽に転職に踏み切れなくなります。
また、家族がいる人は家族の了承を得たり、家族の意見も取り入れた転職活動(収入や休日の条件など)になりやすいです。
自己の成長だけを求めた転職や異業種への転職、会社への不満から逃れるための転職などはやりづらくなります。
私自身も子育てが始まった30代からの転職は、自分のためではなく家族の生活を維持するための転職をしました。
でも20代の時に自分の成長のために思いっきり行動してたから後悔はないよ!
20代で転職をする3つのデメリット
転職は個人によって状況が異なるものです。
デメリットも記載しますのでじっくりと考えてください。
①収入が下がる可能性がある
転職先によっては収入や待遇が今よりも下がる恐れがあります。
それこそ、自己の成長を追い求めるための転職ではその傾向が強くなると思います。
求人などを見るようになると次の職場に対して、給料や福利厚生、職場環境、仕事内容など求めることが増えていく人もいるでしょう。
そんな時は何を一番に求めるのか優先順位をつけてみてください。
そこを明確にすることによって迷いが少なくなります。
収入をどうしても下げたくなかったら、収入アップの優先順位を1番にして転職活動をすればいいのです。
②人間関係の再構築
新たな職場で働くことによって人間関係を1から作ることになります。
時間をかけて努力することが必要なので最初は大変ですが、
ここでしっかりと人間関係を築くことで仕事もしやすくなり今後の自己の成長にも繋がります。
③思い通りの環境ではない場合がある
求人をかけている職場というのは、忙しくて業務を回すことができない為に求人をかけている企業がほとんどです。
その為、最初は思っていた業務とは違うことを求められる可能性も出てきます。
そこに関しては、信頼関係を築いてからアピールするというのも手ですが、
そうなる前に内定をもらった時点でしっかりと確認するのがいいと思います。
とはいえ、業務内容や待遇面などに関しては聞きにくいという人がほとんどだと思います。
そういう人は、転職活動の段階で転職エージェントを使いましょう。
転職エージェントは企業との間に立って給料や待遇面の交渉をしてくれます。
企業に直接聞くと印象が悪くなるのではということも転職エージェントに対してなら色々と本音を話すこともできるでしょう。
転職を失敗したくないという思いが強いなら転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントは無料で活用することができるので使わない手はないです。
おすすめの転職エージェントとそのメリット・デメリットを書いているので合わせてどうぞ。
いきなりの転職はハードルが高い人へ
私自身は20代での転職をおすすめしますが、やはりいきなりの転職はハードルが高いと思う人もいると思います。
そういう方は、とりあえず転職はしなくてもいいと思いますが転職活動はした方がいいです。
転職活動をするだけならノーリスクです。
世の中にはどんな職種があるのか、自分はどんなキャリアアップを目指すのかを常に考えるようになりますし、何より最も大切なこととして自分の市場価値を知ることができます。
20代というだけでもかなりの価値があることをほとんどの人が気づいておらず、企業によっては能力がないからと安く買い叩かれることもあります。
企業にとってはあなたは商品です。
転職活動によって自分の市場価値を知りしっかりと売り込んで高く買ってもらいましょう。
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