飲食で働く女性に伝えたい5つのこと！結婚と出産を考えたらこの先どう働いていったらいいか分からない！結論：まだまだ若いからなんでもできる！

昔に比べて男性も育児に携わる家庭が増えてきたと思いますが、それでも物理的に女性に負担がいくことがほとんどです。
そして結婚出産を機に、飲食で働くほとんどの女性が今後の働き方について悩むのではないかと思います。

飲食店勤務の人は土日もがっつり働いている人が多いですよね。
自分1人で生活している時はそれでも良かったし、むしろ平日に休めることが嬉しいという人もいるのではないかと思います。

ただ、それも結婚や出産によって少し状況が変わってきます。

「結婚した相手が土日休みだった」
「子どもを預けたいけど近くの保育園は日曜日に預けることができない」

というように結婚や出産によって新たな悩みが出てきます。

そして、まさに私もその悩みを持っていました。

結婚と出産を考えたらこの先どう働いていったらいいか分からない！

今の旦那と同棲を始めた時に、将来このまま土日休みの少ない飲食で働くのか、別の道を選択するのかかなり悩みました。

この時にやっと真剣に将来のお金のことについても考え始めた気がします。

私は当時、個人店のケーキ屋で働いていました。そこは個人店ではよくあることですが産休育休が取れません。

私もいい年だったので結婚と出産を考えていましたし、出産を考えたら今の仕事は辞めないといけない。でも子どもを育てることを考えたらお金も大事。

毎日そんなことを考えては求人を見て、さらに悩んでということを繰り返していました。

そして結局私は土日に比較的休みやすく、パン屋のように長時間労働ではない「給食で働く」という選択をしました。

ただ、今思えばそれが本当に最適な選択だったのか、
もっといい場所があったのではないかと思うこともあります。

しかし、もう当時には戻れないしこの選択でしか出会えなかった人たちもいます。
ものすごく後悔しているわけではないのですが、今、もし昔の私に会えるなら伝えたいことがあります。

そして今回、その伝えたいことを同じ境遇で悩んでいる方への参考になるようにまとめました。

①自分の得意分野や強みを改めて考えてみる

私がこの悩みを持ったのは20代後半です。多分27才くらいだったんじゃないかと思います。

当時は「もう20代後半だし、今から新たなことにチャレンジするなんて」と思っていたので求人を見るときはいつも飲食関連でした。

また、「私は飲食をやりたいしそれが向いている」という暗示を自分自身にかけていた節もあったのかなとも思います。

あの機会にしっかりと時間をかけて、自分とはどういう人でどういった作業が好きなのかを真剣に考えていればと思います。

ではどうやって自分を分析すればいいのかというと、
自己分析などの本でもいいのですが、同じお金を払うなら私はストレングスファインダーをやってみて！と強く伝えたいです。

これは一言で言うと才能診断ツールです。
40分くらいかかりますが、自分の無意識の思考や感情、行動を分析するもので、そこから自分の強みや得意分野を発見することができます。

これを使ったことがある人は、「絶対にやったほうがいい！」というくらいかなり精度がいいのでやったことのない方は一度試してみてください。

②周りの人に相談して幅広い職種を知る

当時の私は、自分には飲食しかないと思い込んでいましたし飲食から離れないほうがいいとさえ思っていました。

だから仕事を探す上でも飲食に関連するものばかりで探していました。

そして、求人を探すときはいつも自分の頭で考えるだけ。
これでは新たな職種に出会うはずもありません。

もっといろんな人に相談すれば良かったと思います。
それこそ転職エージェントに登録すれば給料や待遇についての知識も増えたし、出産してからも働きやすい環境の職場を提案してくれたかもしれません。

③資格や学校に通ってみる

もういっそ思い切って仕事は一回休んで、他の興味のあることに全振りするのもありだと思います。

今だからこそ分かりますが子育て中はマジで時間がないです。
飲食で毎日14時間とか働いていた時よりも時間がない。
厳密には、自分に使える時間がない。

子育てが始まる前の今こそ、他に興味のあることに全振りするのをおすすめします。

例えばヒューマンアカデミーや生涯学習のユーキャンで資格を取ったり学校に通ったり。
資料は無料で請求できるのでとりあえずどんな資格が取れるのか情報を調べてみるのが良いと思います。

特に取りたい資格が思い浮かばないって方には、簿記とファイナンシャルプランナー（FP）の資格を勉強することをおすすめします。

どちらも3級なら独学の勉強で取れるからお金もほとんどかからないし、この2つの資格で得られる知識はこれから生きていく上でとても重要なものになります。

ざっくり言うと、簿記はお金の計算や分析力が身につき、FPを学ぶことは将来の生活の質に直結します。

④派遣で働く

派遣として働いてみるのもいいと思います。

派遣と聞くとあまりいいイメージがないかもしれませんが子育てしながら働くには最適です。

サービス残業もないし時給も1600円ぐらいと高単価です。
長時間サービス残業が当たり前の飲食で働いてきた人にとっては驚きの好条件だと思います。

今までとは違う環境で思い切って働いてみると新たな発見もあるかもしれません。

自分に合った派遣があるかリクナビ派遣で一度調べてみるといいですね。

リクナビ派遣は、業界トップクラスの求人数（46,000件）を持ち、さらに未経験0Kや大手の求人も多数取り揃えています。
土日祝休みもたくさんあるので子育て世帯にはかなり嬉しい働き方だと思います。

⑤フリーランス（自営業）に挑戦してみる

私は給食の調理で働きながら、個人事業主として他の仕事もしています。

今は昔と違っていろんな形で収入を得ることができるのでこの機会にいろんなことに挑戦するのもありだと思います。

YouTube、ブログ、インスタ、ツイッターなどどれも時間はかかりますが、気軽に始めることができます。
他にハンドメイドなどをminneやSTORESを使って販売するのもいいと思います。

最初は大変ですが、1年間本気でやるだけでかなり多くのことを学べます。

ワードプレスを使ったブログをやれば最低限のIT知識や文章力が身につきますし、YouTubeをやれば動画編集もできるようになります。

いろんな知識とスキルが身に付く上にお金も稼げるかもしれない。

仮に、フリーランスとしてやっていくことができなくてもこの経験と知識は転職に大きくプラスになります。

まだまだ若いし、いろんなことに挑戦してみて！

「土日に働けないから飲食では働けない。。」と悲観的に思う必要なんて何もないんです！

やれることはたくさんありますし、自分に向いていることもまだまだ探せます！

この機会をチャンスだと思ってぜひいろんなことに挑戦してみてください！